東北エンジニアリング株式会社

💡 1つのAIだけに頼らない。複数のAI+人間で多角的にチェック

📁 原本 🤖 AI-A 🤖 AI-B 👤 人間確認

1. なぜ多段階が必要?

👻
ハルシネーション対策
1つのAIが見落としたミスを別のAIが検出
🎯
視点の多様化
異なるAIは異なる観点でチェック、網羅性向上
🛡️
リスク低減
最終的に人間が確認しAI依存リスクを最小化
📊 実例:土工数量計算書チェック
AI-A(Claude)

「計算式は正しい。単位も統一。問題なし。」

AI-B(ChatGPT)

No.5の切土量が10倍大きい。入力ミスの可能性

人間確認で小数点位置ミスが発覚! ※AI-Aは構文チェックに集中し異常値を見落とし

2. 実践ステップ

1
AI-A(Claude
計算書をアップロード、計算式・単位・異常値をチェック
2
AI-B(ChatGPT等)
AI-Aの指摘を別AIに確認、見落としをダブルチェック
3
人間が最終確認
両AIの指摘を統合、技術者として妥当性を判断

3. コピペ用プロンプト

🔍 AI-B用:照査プロンプト
あなたは品質管理の照査担当者です。 別のAIが以下の数量計算書をチェックし、下記の指摘を出しました。 【AI-Aの指摘】 (ここにAI-Aの指摘内容を貼り付け) 【お願いしたいこと】 1. AI-Aの指摘内容は妥当か確認 2. AI-Aが見落としている問題点はないか 3. 追加で確認すべき点があれば指摘 【出力形式】 ・AI-Aの指摘への評価(妥当/要確認/誤り) ・追加の指摘事項 ・最終的なリスク評価(高/中/低)

💡 ポイント:重要な数値は必ず電卓で再計算。AIの指摘は参考情報として扱い、最終判断は技術者が行う。

次に何をする?(おすすめ)
次へ:測量業務AI活用(測量向けの具体例) すぐ使う:プロンプト集(コピペ用テンプレ) 不安がある場合:セキュリティ対策(入力OK/NG)を再確認